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嘆願書と請願書の違い

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税務署の調査管と揉めそうになったら書面で回答を求めると有効な場合があります。
一般的に 嘆願書 とか 上申書を提出します。

税法は難解な部分も多く、税務調査管も半分も理解していませんので
揉めることは少なくありません。
こちら側の 主張を聞かないようでしたら嘆願書をだす。
とか言うと主張が通ることもあります。

面白い書類に「請願書」と言うのがあります。

請願書は 嘆願書が 嘆願してお願いする ものであるのに対して
請願書は権利主張を通すときに出す書類です。

不当調査に対抗するためには 嘆願書では役不足です。

請願書は 憲法上の主張ですから 滅多に出せるものではありません。
私も若かりし頃 税務署側と揉め 請願書を提出したことがありますが
税務署側は大慌てして 総務課長から今から謝りに先生の事務所に
参りますとか言われたことがあり、びっくりしたことがあります。

請願書は 違法な課税処分をさせないための予防手段
     また 納税者の権利救済の手段として利用されます。

請願とは国民が損害の救済 公務員の罷免 法律 命令 その他の事項に
関して、国会、官公署、地方公共団体に申し出る権利の事ですので・・

税務署側と不当調査に真っ向から勝負する際には請願書が使われます。
結果として税務調査の落としどころが見つかればよいのです。

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2012年7月23日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:「超」税務調査

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