無予告の税務調査
税務調査は事前通知をおこない、仕事の邪魔にならないように、日程を調整して通常、行われますが,現金商売の飲食業や過去に悪質な不正先。悪質な脱税情報があるときなど、
税務署が無予告で税務調査を行う必要性があると認める場合 事前に何の前触れもなくやってきます。
任意調査と強制調査
悪質な大口脱税容疑者の場合は国税査察管が捜査令状をとり、証拠を隠滅させないために
当然、無予告で調査を行います。
所轄の税務署が行う無予告の税務調査は任意ですので、
調査を拒むことはよろしくありませんが
仕事が忙しいとか今から人に会うとか
正当な理由を述べて、日程調整をしてもらうのがいいでしょう。。
飲食業を営むBさんのところに 突然 税務調査管2名がやってきました。
Bさん 電話で 先生 今 税務署が来ています。どうすればいいですか?
先生 現金精査して、すこしでも現金が合わないと脱税容疑が掛けられますよ!
これから外で人に会うから、別に日にしてください。・・・
・・・・・
税務署 なかなか帰リませんでしたが。。。Bさんは お店に鍵をして出かけました。
<ポイント>
①無予告の税務調査も任意調査であるので 調査自体を断るのはいけませんが
日程を変更しましょう。
②現金の精査が目的で 現金が合わないと詮索されるので注意しましょう。
③過去に税務職員が客を装いやってきている内情を見てます、
レジがいい加減なののも知っています。
③いざ調査になると売上総利益など聞かれますので、把握しておきます。
いい加減な数字を言うとやぶ蛇です。
④ビールの本数やおしぼりの数などと客の数を照合したりして売上除外だと言います。
⑤現金商売の場合は 税務署側も吹っかけて来ますので冷静に対応します。
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2012年7月21日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:「超」税務調査